前回から物凄く間が空きましたが、後編掲載。 (前回はhttp://duelchildren.btblog.jp/lk/kulSc04AA435CDF43/1/を参照)
さて、後編では対抗策をば。 まず、当然といえば当然ですが、
【炎槍と水剣の裁】を撃たせない、
という単純なものがあります。
それを具体化したものが
・
赤
緑
速攻
(参照:http://duelchildren.btblog.jp/lk/kulSc03AA430B187F/1/)
・
各種マナ破壊
(一例:http://duelchildren.btblog.jp/lk/kulSc04AA4358F3B6/1/) と言えるでしょう。
しかし、これらにも問題が。
前者の方は、
光文明
全般に弱い事。
例をあげると、
●聖天使グライス・メジキューラ
●各種軽量ブロッカー
●予言者マリエル(主軸である2コスト4000クリーチャーや【襲撃者エクゼドライブ】をシャットダウン!!)
メジャーどころではこんなもんでしょうか。
ともかく、このデッキタイプは
序盤を凌がれると言い表し様のないほど、不利になります。
後者は
序盤に攻められると、防ぎようのないこと。
今のところ、1番軽い純粋なマナ破壊スペルは【マナ・クライシス】の4マナ。
対して、前者に代表されるような序盤攻め型―つまり速攻―の勝利に要する最低ターン数は
4ターン
・・・悠長にマナ破壊なんてしてる余裕がないんです。
よって、確実な【無双竜騎ボルバルザーク】対策、及びトーナメント勝ち抜きレベルとは言い難いです。
ということは、【炎槍と水剣の裁】&【無双竜騎ボルバルザーク】に対抗する術は0なのか・・・、と思っていた矢先、思わぬ発想の転換が!
「破壊されるなら、
破壊されることがメリット
となる構築にすればいいのでは?
破壊されることがメリットとなるカード、つまり
「このカードが墓地に置かれた時〜」「このカードが墓地に置かれる代わりに〜」
などが多いのは
闇文明
と
自然文明
が最も使いやすい事が判明。
主なものに
●飛行男
●シャーマン・ブロッコリー
●反撃妖精ポコペン
等等、軽いものが多いため、ビートダウンも可能。
それに加え、【無双恐皇ガラムタ】も色がピッタリ。デッキ組んでみました。
デッキ名:エメラルド・スタッフ
クリーチャー×28
デクロワゾー・ブローチ/闇/2/1000/ブレインジャッカー×3
飛行男/闇/2/1000/ヘドリアン×3
機怪人形ガチャック/闇/3/2000/デスパペット×4
シャーマン・ブロッコリー/自然/2/1000/ワイルド・ベジーズ×4
幻緑の双月/自然/2/1000/ビーストフォーク×3
勇気の玉/自然/2/1000/ビーストフォーク×4
青銅の鎧/自然/3/1000/ビーストフォーク×3
呪紋の化身/自然/6/6000/ミステリー・トーテム×2
無双恐皇
ガラムタ
/闇/自然/6/5000/ダークロード/アース・ドラゴン×2
呪文×7
母なる大地/自然/3×4
クリティカル・ブレード/闇/2×3
クロスギア×4
クエイク・スタッフ/闇/1×2
エメラルド・クロー/自然/1×2
と、なんとも
地味〜
なデッキとなってしまいました。
プレイングはただ一つ。
ひたすら攻撃するのみ!!
序盤は【機怪人形ガチャック】のターボラッシュ能力で相手クリーチャーを蹴散らしながら、攻める、攻める、攻める、攻める、攻める、・・・以下エンドレス。
クロスギアの【エメラルド・クロー】は【機怪人形ガチャック】専用。
何故なら、S・トリガー【バースト・ショット】で死んだら困るのは
コイツだけ
だから(笑)。
一つイイワケをさせてもらうと、このデッキCGIですら試してない、いわば未知のデッキ。
本来ならば、テストプレイ後に掲載すべきなのですが・・・。
いつも使用させてもらっているCGIで、何故かデッキが保存できないという事態が勃発(何か恨みでもあるのだろうか)。
ということなので。まあ、手札の消費は気にせず攻めてください。
後日、デッキを変更する可能性もなきにしもあらず、ということを告知しておきます。